1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:54:35.38 ID:CdWxYF2E0
さやか「え? かなでぃ……何?」
ほむら「カナディアンマンよ。知らないのかしら?」
さやか「聞いたことないなあ」
ほむら「あなたは本当に愚かね」
さやか「そこまで言われるほど必要な知識じゃないのはわかる」
ほむら「カナディアンマンよ。知らないのかしら?」
さやか「聞いたことないなあ」
ほむら「あなたは本当に愚かね」
さやか「そこまで言われるほど必要な知識じゃないのはわかる」
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1325573675/
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:58:35.41 ID:CdWxYF2E0
ほむら「カナディアンマンというのは『キン肉マン』に登場する正義超人の一人よ」
さやか「あー、キン肉マンなら知ってる。牛丼好きなやつでしょ?」
ほむら「話が早いわね」
さやか「でもカナディアンマンなんてのいたっけ……? なんか普通の人間っぽいのとか、青い鎧みたいのとかがいたのはわかるけど」
ほむら「その二人ではないわね」
さやか「ふーん、でも『正義超人』ってことは味方なんだね。よかった」
さやか「あー、キン肉マンなら知ってる。牛丼好きなやつでしょ?」
ほむら「話が早いわね」
さやか「でもカナディアンマンなんてのいたっけ……? なんか普通の人間っぽいのとか、青い鎧みたいのとかがいたのはわかるけど」
ほむら「その二人ではないわね」
さやか「ふーん、でも『正義超人』ってことは味方なんだね。よかった」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:02:48.24 ID:CdWxYF2E0
ほむら「……そうね」プッ
さやか「ん?」
ほむら「……」コホン
ほむら「愚かなあなたのために教えてあげるわ。カナディアンマンはその名の通りカナダを代表する超人よ」
さやか「ほほう、それはなかなか」
ほむら「初期から登場する超人で、正義超人の中でもトップクラスの超人強度100万パワーを誇るわ」
さやか「おおっ、あのフリーザ様でも53万だっていうのに!?」
さやか「ん?」
ほむら「……」コホン
ほむら「愚かなあなたのために教えてあげるわ。カナディアンマンはその名の通りカナダを代表する超人よ」
さやか「ほほう、それはなかなか」
ほむら「初期から登場する超人で、正義超人の中でもトップクラスの超人強度100万パワーを誇るわ」
さやか「おおっ、あのフリーザ様でも53万だっていうのに!?」
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:06:34.63 ID:CdWxYF2E0
ほむら「ええ……そうよ」ププ…
さやか「ん?」
ほむら「……」コホッ コホン
ほむら「巨大化して後楽園球場を地盤ごと持ち上げるほどの怪力の持ち主でもあるわ」
さやか「おお! おお!」
ほむら「必殺技のカナディアンバックブリーカーは相手の背骨をいともたやすく粉砕するわ!」
さやか「すごい! すごいじゃない、カナディアンマン!」
さやか「ん?」
ほむら「……」コホッ コホン
ほむら「巨大化して後楽園球場を地盤ごと持ち上げるほどの怪力の持ち主でもあるわ」
さやか「おお! おお!」
ほむら「必殺技のカナディアンバックブリーカーは相手の背骨をいともたやすく粉砕するわ!」
さやか「すごい! すごいじゃない、カナディアンマン!」
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:12:13.73 ID:CdWxYF2E0
ほむら「そうね……ええ、そうだわ」
ほむら「美樹さやか、魔法少女に変身しても本名を名乗っているのはもったいない」
ほむら「これからあなたは魔法少女美樹さやか改め、魔法超人さやディアンマンだわ」
さやか「おお……転校生らしからぬべた褒め! 今年はさやかちゃんの時代がきちゃってますねー、これ!」
さやか「こうしちゃいられない、まずは『カナディアンバックブリーカー』を練習しないと!」ダッ
ほむら「ええ、頑張って」
ほむら「面白いことになってきたわ」
ほむら「美樹さやか、魔法少女に変身しても本名を名乗っているのはもったいない」
ほむら「これからあなたは魔法少女美樹さやか改め、魔法超人さやディアンマンだわ」
さやか「おお……転校生らしからぬべた褒め! 今年はさやかちゃんの時代がきちゃってますねー、これ!」
さやか「こうしちゃいられない、まずは『カナディアンバックブリーカー』を練習しないと!」ダッ
ほむら「ええ、頑張って」
ほむら「面白いことになってきたわ」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:15:47.18 ID:CdWxYF2E0
さやか「さやディアンマンかあ……!」タタタ…
さやか「あ、待てよ? カナディアンバックブリーカーってどんな技なんだろ」ピタッ
さやか「うーん……キン肉マンって見るからに肉体派だし、飛び道具じゃないことは確かだよね」
杏子「……お? さやかー、何やってんだ?」
さやか「あ、杏子いいところに。カナディアンバックブリーカーって知ってる?」
杏子「は?」
さやか「あ、待てよ? カナディアンバックブリーカーってどんな技なんだろ」ピタッ
さやか「うーん……キン肉マンって見るからに肉体派だし、飛び道具じゃないことは確かだよね」
杏子「……お? さやかー、何やってんだ?」
さやか「あ、杏子いいところに。カナディアンバックブリーカーって知ってる?」
杏子「は?」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:19:54.67 ID:CdWxYF2E0
杏子「いきなりどうしたんだよ、そんな技」
さやか「ふっふっふー、このさやかちゃん……いや、さやディアンマンにふさわしい必殺技だと聞いて!」
杏子「はああ?」
杏子「……まあ、あんたが何しようが勝手だからいいけどさ」
杏子「ならうちに来るか? 確か親父が残した本の中にプロレス雑誌があったからさ」
さやか「マジで!? 今年はついてる!」
さやか「ふっふっふー、このさやかちゃん……いや、さやディアンマンにふさわしい必殺技だと聞いて!」
杏子「はああ?」
杏子「……まあ、あんたが何しようが勝手だからいいけどさ」
杏子「ならうちに来るか? 確か親父が残した本の中にプロレス雑誌があったからさ」
さやか「マジで!? 今年はついてる!」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:24:48.03 ID:CdWxYF2E0
その頃
ほむら「巴マミ、あなたを超人で例えるならウルフマンね」
マミ「ウルフマン……? それはスパイダーマンとかウルヴァリンの系列かしら?」
ほむら「残念ながらX-MENでもマーヴルヒーロ-ズでもないわ」
マミ「そう。でもウルフ……狼って格好よさそうね。きっと気高くて、スタイリッシュで」
ほむら「ウルフマンは日本の誇る正義超人の一人で、超人相撲の横綱よ」
マミ「……は?」
ほむら「巴マミ、あなたを超人で例えるならウルフマンね」
マミ「ウルフマン……? それはスパイダーマンとかウルヴァリンの系列かしら?」
ほむら「残念ながらX-MENでもマーヴルヒーロ-ズでもないわ」
マミ「そう。でもウルフ……狼って格好よさそうね。きっと気高くて、スタイリッシュで」
ほむら「ウルフマンは日本の誇る正義超人の一人で、超人相撲の横綱よ」
マミ「……は?」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:27:14.54 ID:CdWxYF2E0
マミ「暁美さん? あなた……私を馬鹿にしてるのかしら?」
ほむら「私は至って真剣だわ、巴マミ」
マミ「なおさら悪いわ!」
ほむら「落ち着いて、リボンを解いて聞いてほしいわ」
マミ「私が納得できたら解いてあげるわよ!」
ほむら「私は至って真剣だわ、巴マミ」
マミ「なおさら悪いわ!」
ほむら「落ち着いて、リボンを解いて聞いてほしいわ」
マミ「私が納得できたら解いてあげるわよ!」
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:41:27.52 ID:CdWxYF2E0
ほむら「巴マミ、あなたはひどい勘違いをしているわ」
ほむら「横綱……つまり力士という存在からあなたは肥満体、デブなどの連想をしたわね?」
マミ「当然じゃない!」
ほむら「それは大きな間違いだわ」
ほむら「超人レスラーは大型で、例えばロビンマスクは217?p155?s。痩せ型のラーメンマンですら208?p130?sもある」
ほむら「対してウルフマンは190?p102?s……どう見ても肥満とは言えない数字だわ」
マミ「え……」
ほむら「横綱……つまり力士という存在からあなたは肥満体、デブなどの連想をしたわね?」
マミ「当然じゃない!」
ほむら「それは大きな間違いだわ」
ほむら「超人レスラーは大型で、例えばロビンマスクは217?p155?s。痩せ型のラーメンマンですら208?p130?sもある」
ほむら「対してウルフマンは190?p102?s……どう見ても肥満とは言えない数字だわ」
マミ「え……」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:52:07.15 ID:CdWxYF2E0
ほむら「本番での勝負があまりに短いからか、力士をただのデブと勘違いしている人も多いようだけど」
ほむら「実際の力士の稽古はスポーツ選手の中でもトップクラスのハードさよ」
ほむら「入門したての新弟子は太るどころか、余分なぜい肉が一気に落ちるて体が引き締まる『しぼり出し』という現象すら起こる」
ほむら「力士の体というのは、その過酷なトレーニングの中で積み重ねられる鋼のような筋肉で構成されるのよ」
ほむら「ましてウルフマンのモデルとなった第58代横綱、千代の富士は力士の中でも異様なほど引き締まった体を持っていたわ」
ほむら「近年の幕の内の平均体重が150kg前後なのに対し、183cm127kgという体つきだったのだから推して知るべしね」
マミ「……」ポカーン
ほむら「実際の力士の稽古はスポーツ選手の中でもトップクラスのハードさよ」
ほむら「入門したての新弟子は太るどころか、余分なぜい肉が一気に落ちるて体が引き締まる『しぼり出し』という現象すら起こる」
ほむら「力士の体というのは、その過酷なトレーニングの中で積み重ねられる鋼のような筋肉で構成されるのよ」
ほむら「ましてウルフマンのモデルとなった第58代横綱、千代の富士は力士の中でも異様なほど引き締まった体を持っていたわ」
ほむら「近年の幕の内の平均体重が150kg前後なのに対し、183cm127kgという体つきだったのだから推して知るべしね」
マミ「……」ポカーン
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:56:16.42 ID:CdWxYF2E0
ほむら「ウルフマンももちろんそう……無駄な脂肪の一切ない、鋼のような肉体を持っているわ」
マミ「え、ええ……そうなのね」
マミ「……」ハッ
マミ「いえ! 確かにウルフマンは太ってないかもしれないけど、どうして私が相撲超人にならないといけないのよ!?」
ほむら「……」チッ
マミ「ちょっ……今あなた舌打ちしたでしょ!?」
マミ「え、ええ……そうなのね」
マミ「……」ハッ
マミ「いえ! 確かにウルフマンは太ってないかもしれないけど、どうして私が相撲超人にならないといけないのよ!?」
ほむら「……」チッ
マミ「ちょっ……今あなた舌打ちしたでしょ!?」
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:02:07.76 ID:CdWxYF2E0
ほむら「あなたは本当に愚かね」
マミ「何を開き直ってるのよ!?」
ほむら「ウルフマンは確かに相撲超人……巴マミのイメージには合わないかもしれない。けれどそれ以上に、巴マミらしい一面を彼は持っているわ」
マミ「な、何なのよ……」タジ
ほむら「ウルフマンは作中でも一、二を争う仲間思いなのよ!」
マミ「仲間思い……!?」
マミ「何を開き直ってるのよ!?」
ほむら「ウルフマンは確かに相撲超人……巴マミのイメージには合わないかもしれない。けれどそれ以上に、巴マミらしい一面を彼は持っているわ」
マミ「な、何なのよ……」タジ
ほむら「ウルフマンは作中でも一、二を争う仲間思いなのよ!」
マミ「仲間思い……!?」
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:11:01.00 ID:CdWxYF2E0
ほむら「そう……ウルフマンは作中で何度も命を落としたけど、その度に奇跡を起こしてきたわ」
マミ「え、死ぬの?」
ほむら「キン肉マンが死んでしまった時、ウルフマンは自らの命と引き換えにキン肉マンを生き返らせたのよ!」
マミ「え……」
ほむら「腹に大穴があいている瀕死の重傷の中、マスクを剥がされたロビンを守るために壁となってカメラマンたちからガードしたこともあったわ……その後息を引き取った」
マミ「……」ゴクッ
ほむら「さらに最終決戦ではキン肉マンの危機に駆けつけ、神を投げ飛ばして見せたわ!」
マミ「か、神を!?」
マミ「え、死ぬの?」
ほむら「キン肉マンが死んでしまった時、ウルフマンは自らの命と引き換えにキン肉マンを生き返らせたのよ!」
マミ「え……」
ほむら「腹に大穴があいている瀕死の重傷の中、マスクを剥がされたロビンを守るために壁となってカメラマンたちからガードしたこともあったわ……その後息を引き取った」
マミ「……」ゴクッ
ほむら「さらに最終決戦ではキン肉マンの危機に駆けつけ、神を投げ飛ばして見せたわ!」
マミ「か、神を!?」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:16:09.79 ID:CdWxYF2E0
ほむら「ええ……自分の死すらものともしない、仲間への愛と根性」
ほむら「そのウルフマンに巴マミ……あなたの姿を見たのよ!」
マミ「暁美さん……!」ガーン
シュルシュル…
ほむら「わかってもらえたようで嬉しいわ」
マミ「いいえ、暁美さん……買いかぶりすぎだわ」
ほむら「え?」
マミ「私、ダメな先輩よ……愛も根性も、ウルフマンの足元にも及ばない」
マミ「暁美さん、あなたの評価に恥じないように! 修行をし直して生まれ変わってくるわ……ウルフマミとして!」ダッ
ほむら「……」
ほむら「私のせいじゃないわ」
ほむら「そのウルフマンに巴マミ……あなたの姿を見たのよ!」
マミ「暁美さん……!」ガーン
シュルシュル…
ほむら「わかってもらえたようで嬉しいわ」
マミ「いいえ、暁美さん……買いかぶりすぎだわ」
ほむら「え?」
マミ「私、ダメな先輩よ……愛も根性も、ウルフマンの足元にも及ばない」
マミ「暁美さん、あなたの評価に恥じないように! 修行をし直して生まれ変わってくるわ……ウルフマミとして!」ダッ
ほむら「……」
ほむら「私のせいじゃないわ」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:21:21.33 ID:CdWxYF2E0
その頃
杏子「よーし……準備はいいな、さやか。あたしがこっちからカナディアンバックブリーカー天をかける」
さやか「うん。あたしがこっちからカナディアンバックブリーカー地をかけるんだね」
杏子「そうだ。そうすればあの池に、真のカナディアンバックブリーカーの姿が浮かび上がるはず!」
杏子「いくぜー、カナディアンバックブリーカー天!」
さやか「カナディアンバックブリーカー地!」
カッ
杏さや「「完成! 真カナディアンバックブリーカー!!」」
杏子「よーし……準備はいいな、さやか。あたしがこっちからカナディアンバックブリーカー天をかける」
さやか「うん。あたしがこっちからカナディアンバックブリーカー地をかけるんだね」
杏子「そうだ。そうすればあの池に、真のカナディアンバックブリーカーの姿が浮かび上がるはず!」
杏子「いくぜー、カナディアンバックブリーカー天!」
さやか「カナディアンバックブリーカー地!」
カッ
杏さや「「完成! 真カナディアンバックブリーカー!!」」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:24:03.98 ID:CdWxYF2E0
ボキベキバキ
杏子「ウギャア、さやかーーーー!」
さやか「杏子!? ごめん、あたし……いてもたっていられずに、人形じゃなくて杏子に真カナディアンバックブリーカーを……!」
杏子「い、いいんだ……これで見えたな? これがあんたの……いや、あたしたちのカナディアンバックブリーカーの完成だ……!」
杏子「ぐふっ」ガクリ
さやか「杏子ーーーーっ!」
杏子「ウギャア、さやかーーーー!」
さやか「杏子!? ごめん、あたし……いてもたっていられずに、人形じゃなくて杏子に真カナディアンバックブリーカーを……!」
杏子「い、いいんだ……これで見えたな? これがあんたの……いや、あたしたちのカナディアンバックブリーカーの完成だ……!」
杏子「ぐふっ」ガクリ
さやか「杏子ーーーーっ!」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:25:49.97 ID:CdWxYF2E0
その頃
ほむら「まどか、あなたは超人で例えるならミートくんね」
まどか「本当? ありがとうほむらちゃん!」
QB「マスコット枠は僕じゃないのかい? わけがわからないよ」
ほむら「まどか、あなたは超人で例えるならミートくんね」
まどか「本当? ありがとうほむらちゃん!」
QB「マスコット枠は僕じゃないのかい? わけがわからないよ」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:28:13.51 ID:CdWxYF2E0
そして
マミ「悪いけど、一気に決めさせて!」
マミ「ティロ・フィナーレ!」ゴッ
杏子「さすがマミだぜ、すげえ火力だ……」
ほむら「佐倉杏子、全身の骨がガタガタなら寝てたらどうかしら?」
杏子「みんなのデビュー戦だぜ? あたしだけベッドの上にいられるかってんだ」
マミ「悪いけど、一気に決めさせて!」
マミ「ティロ・フィナーレ!」ゴッ
杏子「さすがマミだぜ、すげえ火力だ……」
ほむら「佐倉杏子、全身の骨がガタガタなら寝てたらどうかしら?」
杏子「みんなのデビュー戦だぜ? あたしだけベッドの上にいられるかってんだ」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:31:45.19 ID:CdWxYF2E0
ズルン ガパア
マミ「えっ」
シャルロッテ「巴マミ、覆面レスラーがメインのマスクの上にかぶるオーバーマスクをご存知かな?」
シャルロッテ「私はメインの体の上に、オーバーボディというものを着ているのだ!」
シャルロッテ「お前にははがすマスクもない!したがって、死んでもらう!!」
QB「あーっと、シャルロッテのボディの中から新しい魔女の姿があらわれたー!」
QB「まどかー! これはいけない、早く僕と契約をーッ!」
マミ「えっ」
シャルロッテ「巴マミ、覆面レスラーがメインのマスクの上にかぶるオーバーマスクをご存知かな?」
シャルロッテ「私はメインの体の上に、オーバーボディというものを着ているのだ!」
シャルロッテ「お前にははがすマスクもない!したがって、死んでもらう!!」
QB「あーっと、シャルロッテのボディの中から新しい魔女の姿があらわれたー!」
QB「まどかー! これはいけない、早く僕と契約をーッ!」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:35:22.36 ID:CdWxYF2E0
マミ「」クワッ
バンッ ガシイ
杏子「うお!? あの大顎を両手で挟み込んだ……!?」
マミ「うおおーーっ! 合掌ひねりーーーーッ!!!」グオアッ
杏子「投げ捨てたー!!」
さやか「落下点、角度ともにパーフェクト! 待ってました!」サッ
さやか「カナディアンバックブリーカー!!!」
ボキベキバキ
バンッ ガシイ
杏子「うお!? あの大顎を両手で挟み込んだ……!?」
マミ「うおおーーっ! 合掌ひねりーーーーッ!!!」グオアッ
杏子「投げ捨てたー!!」
さやか「落下点、角度ともにパーフェクト! 待ってました!」サッ
さやか「カナディアンバックブリーカー!!!」
ボキベキバキ
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:39:11.50 ID:CdWxYF2E0
まどか「最後は私だよ!」ガシッ
シャルロッテ「!?」
まどか「ほむらちゃんに教えてもらった技はキン肉バスター、キン肉ドライバー、魔法少女絞殺刑と数々ある……」
まどか「でも、私がほむらちゃんの技の中で一番好きなのは!」
まどか「地味な技だけど、描かれる弧が美しい……バックドロップだーーーー!!!」
ほむら「その衝撃よ、マドカァー!!!」
シャルロッテ「!?」
まどか「ほむらちゃんに教えてもらった技はキン肉バスター、キン肉ドライバー、魔法少女絞殺刑と数々ある……」
まどか「でも、私がほむらちゃんの技の中で一番好きなのは!」
まどか「地味な技だけど、描かれる弧が美しい……バックドロップだーーーー!!!」
ほむら「その衝撃よ、マドカァー!!!」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:42:53.44 ID:CdWxYF2E0
さやか「こうして見滝原の平和は守られた!」
マミ「ええ……正義の魔法超人がいる限り、見滝原の平和は揺るがないわ!」
まどか「これが友情パワーだよ!」
杏子「へへっ、あたしも早く怪我を治さねーとな!」
QB「やれやれ、これが魔法少女の戦いかい? わけがわからないよ」
ほむら「へのつっぱりはいらないわ」ファサッ
≪おしまい≫
マミ「ええ……正義の魔法超人がいる限り、見滝原の平和は揺るがないわ!」
まどか「これが友情パワーだよ!」
杏子「へへっ、あたしも早く怪我を治さねーとな!」
QB「やれやれ、これが魔法少女の戦いかい? わけがわからないよ」
ほむら「へのつっぱりはいらないわ」ファサッ
≪おしまい≫
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 18:14:20.60 ID:gOYF3as+O
佐天さんがジェロニモのやつ思い出したwww
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:59:32.75 ID:r8NTOb850
乙です